

吉田沙保里杯 結果
昨年は銀メダルの選手がいましたが、今回は残念ながらメダルに届く選手はいませんでした。
坂下真二郎 1回戦敗退 ベスト8
平井千夏 1回戦敗退
服部天英 2回戦敗退 ベスト8
東口純弥 1回戦敗退 ベスト8
服部照英 1回戦敗退
樋野綸香 1回戦敗退
坂下琥太郎 初戦敗退 ベスト8
河内絆生 2回戦敗退
そんな中でも練習の成果を発揮する選手も多くいました。
普段は点がなかなかとれない選手が開始1分で3点を先制したり、レスリングを始めて1年弱で2回目の大会にも関わらずしっかり練習したタックルで果敢に挑んだり、普段は負けてもケロッとしている選手が負けて大粒の悔し涙をながしたり、相手選手の分析と対策を直前まで行って試合で活かせたりと。
個々の選手にいろんな成長ドラマがあり、今後の大会で良い結果が残せる、又それに近づける試合内容だったかと思われます。
試合に出た選手は今回の大会結果から次回は1勝する、更に良い結果が残せる、、、次回こそメダルを獲りたい!!って強く思っていると思います。
コーチからも動画に撮った試合内容を振り返って出来た事、出来なかった事を省みる事が大切だと言っていました。吉田沙保里選手をはじめ他の一流のアスリートでさえも自分の動画を何度も何度も振り返りながらフォームや組手がどうだ、攻守のタイミングがどうだ等、次はこうしようっていう改善策や士気を高める方法を自ら考えているそうです。そして毎回の練習でそれらができたか確認をし続けPDCA(PLAN DO CHECK ACTION)サイクルを回していると言われています。
吉田杯の後、火曜日、木曜日と2回夕方に練習日がありました。
悔しい気持ちを維持し次こそまずは1勝したい!!、メダルが獲りたい!!っていう気持ちをもって練習出来ていたでしょうか!?!?
一般論ですが大会直後、次は頑張ろうと思っていても意識していないと次第にその大切な気持ちを継続出来ずに元に戻ってしまうと言われています。。。
そして次の試合の結果でも また、こう言います。
前よりも良い試合をしたかった。。。 1勝だけでもしたかった。。。 メダルを獲りたかった。。。 そして次の試合の結果でも また、こう言います。
悔しい、うまくなりたい。。。 って。
この負のスパイラルを改善したいですよね。
メダルの常連で強かった昨年の6年生3人が引退し現状6年生0名、5年2名、4年5名、3年3名、2年1名の計11人のメンバーです。
メンバーは少なくなりましたが過去常勝チームであった強い斑鳩レスリングチームに戻り毎回毎回の練習を大切にしましょう。
強い味方である4人のコーチは一生懸命に叱咤激励を交え指導して頂いていますし、忙しい中送り迎えしてくれる親御さんも選手に期待していることでしょう。そして何より選手個々が強くなりたい、まずは1勝したい、メダルを獲りたい、優勝したいって強く思っていると思います。
今の斑鳩チームでもほんの少し、たった少しの気持ちを切り替えて練習に活かしましょう。
出来なかった技、守りきれなかった技を毎回意識して練習する、ポイントを1点でも多くとるため、守りきるためにもギリギリの攻防で打ち勝つ練習を意識する。まずはそこからスタートし以前の様な常勝チームに近づいていきましょう。相手チームもその意識を当たり前のように持って一生懸命練習しており、レスリング振り返りノートをつけているチームもいます。
以前の様な常勝チームもなる為にも、小さな1歩かもしれません。
今大会で気付いた個々選手の課題(出来た事 出来なかった事 ギリギリの攻防)を意識した練習をしましょう。
最近の基本練習では声を出す、声を返す、キビキビ動く、打ち込みでも構えや組手を意識する、きっちりタックルに入ってあげる、切ってあげる、スパーリングでは試合のつもりで真剣に組む、技をかけ切る、守りきるが次第にできつつあり、選手個々が自身の課題を意識した練習が出来ているように感じます。
こういった意識を高めた練習を毎回積み重ねて直近の奈良県大会や今後の大会に臨みましょう!!
最近の基本練習では声を出す、声を返す、キビキビ動く、打ち込みでも構えや組手を意識する、きっちりタックルに入ってあげる、切ってあげる、スパーリングでは試合のつもりで真剣に組む、技をかけ切る、守りきるが次第にできつつあり、選手個々が自身の課題を意識した練習が出来ているように感じます。
こういった意識を高めた練習を毎回積み重ねて直近の奈良県大会や今後の大会に臨みましょう!!